2016年11月26日 更新

聞きなれない「冬バテ」とは?症状と対策法は?

日を増すごとに寒くなってきましたね。年末に向けて、仕事もイベントも勢いを増す時期ですが、なぜか気分も乗らず、身体も思うように動かないといったことはないでしょうか? それは、もしかすると「冬バテ」かもしれません。さて今回はこの「冬バテ」について、症状と対策をご紹介いたします。

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そもそも「冬バテ」ってなんでしょう?

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みなさんご存知の「夏バテ」は、暑さと冷房による温度差で、自律神経そのものが疲れてしまうこと。
一方「冬バテ」は、寒さやストレスにより自律神経のなかでも、活動のための交感神経が優位になり休息のための副交感神経が上手く働けなくなることを言います。
心身ともに緊張状態が続くことで疲労感を引きずりながら過ごすため、「やる気が出ない、かぜをひきやすい、だるい、イライラ、筋肉のコリ、頭痛」などといった症状を引き起こします。

どうして「冬バテ」になるの?

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植物の芽が冬になると休眠するように、人間も冬は春に向かってエネルギーを蓄える季節。おだやかに過ごす事が大切です。
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冬場はイベントも多くつい無理をしてしまいがち。飲み会なども増え、内臓への負担もいつも以上に増えていきます。すると、交感神経ばかりが働き、副交感神経が働く機会がなくなるので心身ともに興奮した状態が続いてしまいます。また、寒さで身体を動かすのが面倒になると筋肉が衰え、身体も冷えます。
すると、身体は熱を逃がさないよう、交感神経を緊張させて血管を収縮させるのです。この自律神経のアンバランスが全身の不調の引き金になっているのです。冬は日も短く、気持ちも沈みがち。ともすれば、心身の疲れはますます解消しづらくなります。

「冬バテ」を防ぐためには自律神経のバランスをとる 

「冬バテ」対策としては、交感神経に偏り気味の自律神経のバランスを整え、意識的に副交感神経の働きを高めてあげる事が大切です。そのための5つの習慣を心掛けましょう。

1.体を温める

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38~40℃のお風呂にゆっくり浸かり、じんわり温まる。リラックスモードに作用する、副交感神経が高まります。

2.呼吸と姿勢を意識する

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ゆっくりと息を吐き、自然に吸いましょう。背中も伸びて、姿勢も良くなります。

3.急に体を冷やさない

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交感神経を緊張させないように、近場でも屋外に出る時は厚着をしてマフラーや手袋を身につける。

4.室内でできる運動を

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スクワットや太極拳など、ゆっくりしたペースでできる運動をおこなう。

5.食事は規則正しく、バランスよく

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1日3色、バランスの良い食事を。自律神経を整える役立つγ-オリザノールが含まれる玄米やビタミンA・C・E、お茶のカテキン、ゴマなど抗酸化成分を補い、ストレスによる活性酵素を抑えましょう。

冬バテ対策を意識した生活を!

春になると身体は活動に向けてエネルギーが高まりますが、身体そのものが休もうとしないため、疲れはなかなか取れません。自律神経の働きが不安定にならないように、早めの「冬バテ」のケアが重要です。忙しい季節こそ気持ちにゆとりを持って過ごし、自律神経を整えて健やかな毎日を送りましょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部