2017年1月29日 更新

あなたはいる?いらない?お薬手帳が不要な人と必要な人

いつも同じ病院で同じお薬をもらっているから、お薬手帳なんてなくても大丈夫。そもそも病気になんてなかなかならないし、病院にもいかないので必要ない。花粉の時期だけ薬をもらえればいいし、お薬の名前を知っていれば、どこの病院でも同じものを処方してもらえるから大丈夫。と思っている方。実はそんな方にこそお薬手帳を持っていると役に立つときことがあるのです。

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頻繁に病院にかかることがある人

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頻繁に病院にかかる人といえば、赤ちゃんやお年寄り、体調が悪くなるとすぐに病院に行く人などです。例えば、鼻づまりで小児科を受診した赤ちゃんが、小児科には吸引の機械がないため、耳鼻科を受診することになった場合、必ず聞かれることが「今までどんな薬を服用していたのか。」ということです。小児科で処方されていた薬を飲んでも効果がないので専門医を受診しているわけですから薬の情報を専門医は知りたいのです。薬の名前は覚えていても使用した日数や細かいことは、やはりお薬手帳があったほうが明確になります。お薬手帳は薬局で作るものですが、別の病院にかかるときこそ今までどんな治療を受けてきたのか、などの参考として病院の医師が活用する場合もあります。かかりつけの病院だけの受診では、カルテ等で診察内容の把握ができるので、お薬手帳はいらないと思うことがありますが、別の病院を受診することになった場合に役に立つのがお薬手帳です。

花粉症など一定時期に必ず病院に行く人

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普段病院にはめったに行かないので、自分にはお薬手帳は不要だと思っている方も多いと思います。しかし花粉症や持病を持っている方こそお薬手帳は便利です。花粉症の方はシーズンが近づいてくると、去年はいつから薬を飲み出したか分からない、となる方がいるかと思います。そんな時手帳があれば、去年の服用時期を確認することができます。また、毎年同じ耳鼻科を受診するとは限りません。家の近くや職場の近くなどその年によって受診する病院が違う場合、カルテなどの受診履歴がありません。実はアレルギーの薬はとてもたくさんの種類があります。人によっては眠気などの副作用がでるものや効きが弱いものもあります。一度服用して自分に合っているお薬が分かっている場合は、引き続きその薬を服用したいですよね。でも去年服用していた薬の詳細を覚えていることってなかなか難しいと思います。お薬手帳があれば、その問題も簡単に解決します。

突然起こる自然災害等に備えて

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持病などで定期的に病院に通っている方は、「いつも同じ病院だし、お薬も同じだし手帳なんていらないわ」と思われる方も少なくないと思います。そんな方こそお薬手帳を持つことをお勧めします。今後いつ起こるかわからない地震などの自然災害時、毎日服用しているお薬が切れてしまう可能性もあります。あなたは普段服用している薬の規格などをきちんと伝えることができるでしょうか。薬の種類は本当に膨大な量があります。最近ではジェネリック医薬品も増えており、その中から普段自分が服用している薬をなんの情報もなく当てるのは、無謀に近いといえるのではないでしょうか。例えば同じ名前の薬でも、10mgか20mgなのかで種類が変わってきますし、規格がたくさんある薬もあります。どんな薬の何ミリグラムの量で、一日何回、何錠飲んでいたか。また何年にわたって服用しているのか。これは災害時に自分を守るとても貴重な情報となるのです。なかなか覚えていることは難しいかと思いますので、お薬手帳で管理することをお勧めします。

本当に不要な人はごくわずか

普段は使用することがあまりないお薬手帳でも、例に挙げたような方々には必要性を感じていただけましたでしょうか。自分に必要な薬をスムーズにもらうためにも、お薬手帳は大切な情報源となります。自分に合ったお薬の情報を知っていることで、病院へ通う回数も減っていくかも知れません。今まで必要ないと感じ、お薬手帳を持っていなかった方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部