2017年4月12日 更新

未成年の飲酒は、心にも体にも悪影響を及ぼす!

未成年者が飲酒をするのは法律で禁止されています。それは身体的、精神的にも悪影響があるからです。たとえば、アルコールの麻酔作用によって、無理に飲酒をした場合、急性アルコール中毒を起こしやすいなどもそのひとつです。それ以外にも未成年が飲酒をすることは、自らの体と心にさまざまな悪影響を及ぼします。今回は未成年者と飲酒の関係性についてまとめました。

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軽い気持ちでもダメ!未成年者の飲酒

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未成年者が飲酒をすることによって及ぼされる悪影響には、身体的、精神的、または、社会的な影響があります。

身体的な影響でまず挙げられるのは、脳の発達に影響するものです。脳が成長している時期に飲酒をすると、脳の神経細胞を破壊する危険があります。そのため脳萎縮を早くもたらす可能性もあります。さらにアルコールは、二次性徴に必要な性ホルモンに悪影響を及ぼすことがわかっています。
また、前述したように、過度の飲酒は「急性アルコール中毒」につながりやすいことが指摘されています。習慣的な飲酒は、脂肪肝や肝硬変など、肝臓障害もをひき起こします。すい炎や糖尿病などのすい臓障害も引き起こす可能性があります。

未成年者が飲酒するとこんな恐ろしい影響が

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未成年者の飲酒において、精神的に影響するものにアルコール依存症があります。飲酒開始年齢が早いほど、アルコール依存症は短期間で発症しやすいとされています。飲酒に対する自己規制が効かない傾向のある未成年者ほど、危険性は高いのです。
アルコール依存症は、習慣的な飲酒を始めてから、中年男性なら 15~20年、中年女性は5~10年で発症するといわれていますが、未成年者はなんと数ヶ月~2年で発症するというデータがあります。さらに、アルコール依存症にならずとも、集中力が続かずに学習する意欲が低下する、怒りっぽくなる、自己中心的な考えを持つようになるなど、性格が変わってしまう影響も指摘されています。

社会的な影響もある

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未成年の時期から習慣的に飲酒をしていると、自分のことも他人のことも傷つける、「暴力行為」や「性的非行」に走りやすいといわれています。不慮の事故に巻き込まれる危険も高いので、注意が必要です。飲酒運転に始まり、交通事故などを起こすリスクもあります。成績不振や中退など、学校生活に支障をきたすケースも多々あるのです。
たとえ学生でなくても、仕事の作業能率の低下や無断欠勤の増加など、トラブルを引き起こすことが考えられます。

「ちょっとだけ」でも犯罪です

未成年者が飲酒をするきっかけには、周りからの誘いが多いでしょう。そのときはっきりと自分は飲まないと意思表示することが大切です。そして未成年者にお酒を勧めると、勧めた人も法律で罰せられるのだと伝えましょう。「飲酒しない」という選択は、法律上守って当たり前のことなのです。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部