2017年3月5日 更新

季節の変わり目に注意したい「寒暖差アレルギー」って知ってる?

食べ物や金属、ほこりや花粉症など様々な要因で引き起こされる「アレルギー」ですが、そのうちの一つに「寒暖差アレルギー」というものがあります。今回は、季節の変わり目に注意したい寒暖差アレルギーについて解説していきましょう。

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寒暖差アレルギーって?

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寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)とは、その名のとおり短時間に寒暖差のあるところへ移動した時に引き起こされるアレルギー症状です。

症状は、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどで風邪に似ています。ただし、鼻水が透明でサラサラとしていることや、熱が出ないなど、普通の風邪とは少し違う感覚があると思います。こういった場合は、寒暖差アレルギーを疑ったほうがいいでしょう。これらの症状以外にも、皮膚のかゆみや蕁麻疹(じんましん)が出ることもあります。

寒暖差アレルギーはどうして起きる?

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寒暖差アレルギーは、普通のアレルギーのようにアレルギー物質によって引き起こされるものではありません。

人間は自律神経の働きによって血圧を変化させたり汗をかいたりして、体温が常時36度くらいになるよう調節しています。そんななか、短時間に激しい寒暖差を感じた時、自律神経が体温をうまく調整することができなくなってしまうことで引き起こされるのが寒暖差アレルギーだと言われています。

寒暖差アレルギーの治療法と対策

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寒暖差アレルギーは市販の薬や病院で出される薬で症状を緩和することもできますが、根本的な解決は難しいとされています。アレルギー物質ではなく自律神経の乱れによって引き起こされる症状なので、しっかり休息をとることや、適度な運動をして自律神経を整えることが一番の治療法と言えるでしょう。

人間が対応できる寒暖差は約7℃と言われています。こまめに上着を脱いだり着たりして体温調節をしたり、マスクを活用したり、足を冷やさないようにすることでアレルギー症状を防止する対策ができるでしょう。

生活の改善が一番の治療法

寒暖差アレルギーは、自律神経の乱れによって引き起こされると言われています。規則正しい生活を送り、適度な運動や栄養バランスのとれた食事をとることはもちろん、ストレスがたまっている人はストレス解消のために時間を費やすことも重要です。寒暖差アレルギーは、毎日の生活の「ちょっとした心がけ」で予防・改善できますので、ぜひ実践してみてくださいね。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部