2017年1月9日 更新

薬の食前食後の詳しい飲むタイミングと飲み忘れた時の対処法【お薬手帳メモ】

風邪を引いてしまい、薬を飲むときに水がないから飲み物なら何でもいいや、と思われている方は多いのではないでしょうか。ですが、この飲用方法は大変危険で、薬の効果がより効き過ぎてしまったり、効果を失ってしまう場合もあります。知っておきたい正しい薬の飲み方を紹介していくので、今後飲まれるときに参考にしてみて下さい。

薬の飲むタイミングを再確認!

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薬とは、本来自分が持っている治癒能力が低下したときに、身体の中で細菌をやっつけてくれたり、熱を下げてくれたりするために用いているものです。薬を正しく服用すれば、自分の健康を守ってくれるのですが、使い方を一歩間違えると、本来得られるべき効果が得られなかったり、健康を害す可能性もあります。
まず、勘違いすることが多いのは、薬を飲むタイミングです。基本的には3パターンあり、食前、食後、食間の3つになります。

食前は、胃の中に何もない状態の場合に飲むと効果が得られる薬です。もし、胃の中に食べ物が入ってしまっている場合、食べ物と薬が混ざってしまい、薬の効果が弱まってしまいます。なので、薬を飲んで30分程空けてから食事を行います。

食後のタイミングとしては、食事後の30分以内がベストタイミングです。食後すぐに飲むのではなく、30分以内なので、落ち着いて飲みましょう。

食間は、食事をしてから、約2時間は経過してから飲むものです。間違った飲み方をしないように気を付けましょうね。

薬を飲む時の注意点!

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薬を飲むときは、基本的に水と一緒に飲みますが、なぜ水が必要なのでしょうか。それは、錠剤やカプセルが喉や食道に張り付いてしまった場合、その部分の粘膜が傷つく可能性があるからです。加えて、薬は水によく溶けるので、吸収がよくなり、水に溶けてから効き、効果を発揮するまでの時間を想定し、作られているので、水かぬるま湯でコップ1杯分を飲むようにしましょう。特に、解熱鎮痛剤や抗生物質などは、水を多めに飲むことで胃の保護にもなります。よくある事例として、水以外で薬を飲む方がいますが、やはり薬は白湯か水で飲むのが一番です。例えば、コーヒーなどのカフェインが入っている飲み物は、一部の風邪薬や頭痛薬と一緒に飲むと、過剰摂取になってしまいとても危険です。グレープフルーツジュースを一緒に飲む場合は、含まれている成分が薬の代謝を妨害してしまい、より薬が効いてしまいます。濃い緑茶も鉄分の吸収を妨害してしまうため、一緒に飲んではいけないともいわれています。なるべく水で飲むように心がけましょう。

薬を飲み忘れた場合には!

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よく薬を飲み忘れる方がいますが、もし飲み忘れた場合にどうするのが正しい対処法なのか説明していきます。まず、原則として飲み忘れたと気づいた時点ですぐに服用しましょう。そして、次回の服用時間をずらし、服用感覚を間安に考えていきましょう。
感覚目安は、
・1日3回の薬の場合、4時間以上の間隔をあけましょう。
・1日2回の薬の場合、6時間以上の間隔をあけましょう。
・1日1回の薬の場合、8時間以上の間隔を空けましょう。
次回の服用時間が迫ってきている場合は、一回抜かして次の分から服用を再開しましょう。
目安としては、
・1日1回の薬は8時間以内
・1日2回の薬は3時間以内
・1日3回の薬は2時間以内
を目安としましょう。ただ注意点として、2回分を1度に服用する、といったことは絶対にしないように。特に糖尿病の方が使う薬の場合、食事の影響を受けやすく、自己判断では不安なときには、必ず医師や薬剤師の指示を仰ぎましょう。最初に、そのような場合にどのような対処が正しいのか医師から聞いておき、お薬手帳に薬ごとの注意点をメモするというのもひとつの手です。

薬は毒にもなり得る

薬を飲む時には、いくつか気を付けなくてはいけないことがありましたね。普段から気を付けている方は大丈夫ですが、なんとなく飲んでいた、という方は、ぜひこの記事を読んでからは意識してみて下さい。お薬手帳に記述しておくと、忘れなくなるのではないでしょうか。1つ1つルールを守って飲めば、より薬が効くようになりますよ。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部