喉の3つの病気とは
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・「慢性扁桃炎」
この症状は、風邪のウィルスが扁桃腺に感染して慢性化している場合に起こりがちです。喉の痛みだけでなく、発熱をしたり、リンパ腺が腫れてしまったりするなどの症状がみられ、慢性化すると手術をすすめられるケースもあるので注意が必要です。
・「声帯ポリープ」
仕事での声の酷使や、声帯の粘膜に充血が起こっているときに大声を出してしまった場合、血管が傷つき血腫ができることがあります。これが繰り返されると、「声帯ポリープ」が発症し声がかれたりします。特に喫烟習慣がある方がかかりやすいとされています。
・「腫瘍」や「がん」
「腫瘍」は喉のなかにもできて、良性のものと悪性のものがあります。喉は日々の食事で食べ物が通るため自然には治りにくく、完治するまでに時間がかかります。また、悪性の場合は「がん」であり、病院で早めの対処が重要です。
喉の痛みは我慢せずに病院へ
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上記の病気の可能性があるので、喉の痛みが10日以上長引くのであれば病院にいくのがベストです。また、発熱や声がかすれているなどの症状が見られる場合は、喉以外の他の病気にかかっている可能性もあります。自己判断で済ませずにきちんと耳鼻咽喉科で診療してもらい、痛みの原因を確実にさせてから症状にあった対策をするのが望ましいです。
ストレスによる喉の痛み
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そのほかにも、病気ではなくストレスにより引き起こされた喉の痛みのケースもあります。ストレスによる喉の違和感は「ヒステリー球」といわれており、疲労が原因の場合が多いといわれています。仕事などで、気を遣いすぎている方や、几帳面な性格だったり、あるいは完璧主義者に起こることが多いのが特徴で、頑張りすぎないように気を抜くように意識してストレスを解放してあげるように心がけましょう。
まとめ
喉の痛みは、発熱や何か症状を感じなければ特に何もせずに放置をしがち。しかし、放っておいても自己治癒では完治が難しかったり、病気の可能性も見込めるので非常に危険なのです。少しでも喉の痛みを感じている方はこれをきっかけに、原因や症状をチェックしきちんとした対処をするようにしましょう。
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