お薬手帳は自作でもOK!?
via pixabay.com
お薬手帳は自分で作ったものでも良いし、カバーをつけてもシールを貼ってもOKだって知っていますか?サイズに関しては特に明確な規定は設けられておらず、一般的なお薬手帳のサイズであるA6サイズのノート大であれば、必要事項の記載をきちんと網羅していれば大丈夫とのこと。
「必要事項」というのは、表紙に「おくすり手帳」という記載。
その他は、氏名、性別、生年月日、住所・電話番号、血液型、アレルギーや副作用の有無、既往歴、かかりつけの病院名・医師名、連絡先を記入すれば、それはお薬手帳として使用することが可能です。
またお薬手帳には、「余白」も大事です。患者自身または薬剤師が、コメントなど必要情報の連絡を書き込むのに使うためです。
「必要事項」というのは、表紙に「おくすり手帳」という記載。
その他は、氏名、性別、生年月日、住所・電話番号、血液型、アレルギーや副作用の有無、既往歴、かかりつけの病院名・医師名、連絡先を記入すれば、それはお薬手帳として使用することが可能です。
またお薬手帳には、「余白」も大事です。患者自身または薬剤師が、コメントなど必要情報の連絡を書き込むのに使うためです。
手帳カバー本体の作り方
◆材料◆
ラミネート生地 適量
20cmファスナー 1本
バイアス(太めが良い) 90~100cm
スナップボタン 1個
◆作業手順◆
(1) 約20×13cm×マチ2cmに生地を裁断。表面はラミネート生地にして、裏地部分は普通の布にしましょう。接着芯を貼ると型崩れしないので尚良いです。
(2) まずはパーツ作りから始めます。完成サイズは20×7.5cmです。
裏地の普通布は上部を三つ折にして、下部分には端処理をして折り返しておきましょう。
(3) 仕切りとなる部分にもカードケースをつけたい場合はラミネート生地で使用して1つ作っておきましょう。作り方は上部分を約1cm折り返して縫っておくだけです。
(4) 本体の裏布の上(カーブしている方)から13.5cmの位置に(2)で作った布の上端を合わせて、カードケースを縫い付けていきます。この時に縫いつけるのは底部分だけです。
(5) (4)でつけたカードケースからさらに2cm下に2個目のカードケースを重ねて縫い付けます。この時も、底の部分だけ縫いましょう。
(6) 布の中心から左右対称3cmの位置に縦の縫い目を2本入れます。そうすると、真ん中に幅6cmのカードケースが出来上がります。
縫うときは底部分から入り口に向かって縫っていきましょう。こうすることで、生地がよれにくくなります。入り口付近は1番劣化しやすい部分なのでしっかりと縫いましょう。返し縫いか3重縫いで縫い付けると良いでしょう。この時点では、左右の両端はまだ縫わなくても大丈夫です。
(7) 本体は、表布と裏布を中表で縫い合わせます。下の部分は縫い代を1cmほどとって縫った後、表を返してステッチします。この部分は開けたときに見える部分で、装飾をしやすい場所なので、お好みでレースなどの装飾を知れると良いでしょう。
ラミネート生地 適量
20cmファスナー 1本
バイアス(太めが良い) 90~100cm
スナップボタン 1個
◆作業手順◆
(1) 約20×13cm×マチ2cmに生地を裁断。表面はラミネート生地にして、裏地部分は普通の布にしましょう。接着芯を貼ると型崩れしないので尚良いです。
(2) まずはパーツ作りから始めます。完成サイズは20×7.5cmです。
裏地の普通布は上部を三つ折にして、下部分には端処理をして折り返しておきましょう。
(3) 仕切りとなる部分にもカードケースをつけたい場合はラミネート生地で使用して1つ作っておきましょう。作り方は上部分を約1cm折り返して縫っておくだけです。
(4) 本体の裏布の上(カーブしている方)から13.5cmの位置に(2)で作った布の上端を合わせて、カードケースを縫い付けていきます。この時に縫いつけるのは底部分だけです。
(5) (4)でつけたカードケースからさらに2cm下に2個目のカードケースを重ねて縫い付けます。この時も、底の部分だけ縫いましょう。
(6) 布の中心から左右対称3cmの位置に縦の縫い目を2本入れます。そうすると、真ん中に幅6cmのカードケースが出来上がります。
縫うときは底部分から入り口に向かって縫っていきましょう。こうすることで、生地がよれにくくなります。入り口付近は1番劣化しやすい部分なのでしっかりと縫いましょう。返し縫いか3重縫いで縫い付けると良いでしょう。この時点では、左右の両端はまだ縫わなくても大丈夫です。
(7) 本体は、表布と裏布を中表で縫い合わせます。下の部分は縫い代を1cmほどとって縫った後、表を返してステッチします。この部分は開けたときに見える部分で、装飾をしやすい場所なので、お好みでレースなどの装飾を知れると良いでしょう。
じゃばら・ファスナーの付け方
《じゃばらの作り方》
(1) じゃばらを作ります。まず、上部分を1cmほど折り返してから縫います。この時にサイズが17×12cmになるように縫いましょう。布を山折にして山のてっぺんから2~3㎜ほどの部分を縫っていきます。山折りにして縫う箇所は全部で4本です。
(2) 次に、ラミネート生地で仕切りを作ります。半分に折ってから追った部分にステッチ。この時に19×11.5cmのサイズになっているようにしましょう。下やサイドは縫わなくても大丈夫です。
※ファスナーポケットを付けない場合は、仕切りを3つ作りますが、ファスナー付きの
場合は1個でOKです。
※仕切り部分にカードケースを付ける場合は、【本体の作り方】の(3)で作った物を縫い付けます。
《ファスナーのつけ方》
(3) 次に、ファスナーポケットを作っていきます。2枚のパーツにファスナーを取り付けます。ここにカードケースを縫い付ける場合は上から、2~3cm下の位置にカードケースの上端を合わせるとちょうど良いです。
(4) じゃばらとファスナーを縫い付けていきます。奥からファスナー①→ファスナー②→仕切りの順序でつけていきます。
まずは、ファスナー①の取り付けから始めます。
ファスナーは向きがあります。左から右に開くようにつけましょう。
ファスナーの下部分があるパーツと右サイドのじゃばらからつけていきます。
この時、ファスナーはじゃばら上部に5㎜~1cmほどはみ出していることが理想です。この時にはみ出した部分が少ないと、作業が難しくなるので注意してください。
(5) ファスナーの余った部分を内側に折り込んでから、生地をじゃばら部分にしっかりと挟み込んでください。この時に挟み込みが甘いと抜けてしまうので、しっかりと確認しながら行いましょう。
(6) 次にファスナー②をじゃばらに縫い付けます。手順は(5)と一緒ですがファスナーに近い部分は縫い難いので注意しましょう。ファスナー①を縫い付けたじゃばらを折って縫うとやり易いです。
(7) 左サイドのじゃばらにファスナー①②を縫い付けます。ファスナーを空けたまま縫い付けるとやり易いですよ。
(8) ファスナー部分を内側に織り込んで、手縫いで縫い付けていきます。
(9) 次にファスナー①②の底部分を縫います。この時は縫える部分だけ縫えば大丈夫です。
(10) じゃばらから下にはみ出るようならカットしてしまいしょう。これでファスナーポケットは完成です。
(11) 仕切り部分をじゃばらに縫い付けます。これで中身は完成です。
(1) じゃばらを作ります。まず、上部分を1cmほど折り返してから縫います。この時にサイズが17×12cmになるように縫いましょう。布を山折にして山のてっぺんから2~3㎜ほどの部分を縫っていきます。山折りにして縫う箇所は全部で4本です。
(2) 次に、ラミネート生地で仕切りを作ります。半分に折ってから追った部分にステッチ。この時に19×11.5cmのサイズになっているようにしましょう。下やサイドは縫わなくても大丈夫です。
※ファスナーポケットを付けない場合は、仕切りを3つ作りますが、ファスナー付きの
場合は1個でOKです。
※仕切り部分にカードケースを付ける場合は、【本体の作り方】の(3)で作った物を縫い付けます。
《ファスナーのつけ方》
(3) 次に、ファスナーポケットを作っていきます。2枚のパーツにファスナーを取り付けます。ここにカードケースを縫い付ける場合は上から、2~3cm下の位置にカードケースの上端を合わせるとちょうど良いです。
(4) じゃばらとファスナーを縫い付けていきます。奥からファスナー①→ファスナー②→仕切りの順序でつけていきます。
まずは、ファスナー①の取り付けから始めます。
ファスナーは向きがあります。左から右に開くようにつけましょう。
ファスナーの下部分があるパーツと右サイドのじゃばらからつけていきます。
この時、ファスナーはじゃばら上部に5㎜~1cmほどはみ出していることが理想です。この時にはみ出した部分が少ないと、作業が難しくなるので注意してください。
(5) ファスナーの余った部分を内側に折り込んでから、生地をじゃばら部分にしっかりと挟み込んでください。この時に挟み込みが甘いと抜けてしまうので、しっかりと確認しながら行いましょう。
(6) 次にファスナー②をじゃばらに縫い付けます。手順は(5)と一緒ですがファスナーに近い部分は縫い難いので注意しましょう。ファスナー①を縫い付けたじゃばらを折って縫うとやり易いです。
(7) 左サイドのじゃばらにファスナー①②を縫い付けます。ファスナーを空けたまま縫い付けるとやり易いですよ。
(8) ファスナー部分を内側に織り込んで、手縫いで縫い付けていきます。
(9) 次にファスナー①②の底部分を縫います。この時は縫える部分だけ縫えば大丈夫です。
(10) じゃばらから下にはみ出るようならカットしてしまいしょう。これでファスナーポケットは完成です。
(11) 仕切り部分をじゃばらに縫い付けます。これで中身は完成です。
工夫次第でオシャレに変身
(1) 表からバイアスを開いて縫い付けていきます。この時に、残りのじゃばらは縫わずに開いたままにしておきましょう。バイアスの端は2cmほど出しておきましょう。左側のじゃばらとバイアスを縫うタイミングは最後です。
(2) 左側のじゃばらからバイアスを折りながら縫いつけていきます。右じゃばらギリギリまで縫ってから、じゃばら・本体・バイアスを合わせて縫います。
(3) バイアスの端で角をくるむような形に畳みます。ステッチの糸はバイアスの色と合わせるのがオススメです。
(4) 残りの左じゃばら部分のバイアスを縫い付けて、ボタンを着けて完成です。
(2) 左側のじゃばらからバイアスを折りながら縫いつけていきます。右じゃばらギリギリまで縫ってから、じゃばら・本体・バイアスを合わせて縫います。
(3) バイアスの端で角をくるむような形に畳みます。ステッチの糸はバイアスの色と合わせるのがオススメです。
(4) 残りの左じゃばら部分のバイアスを縫い付けて、ボタンを着けて完成です。
お薬手帳もオリジナル仕様で楽しもう
ここで紹介させていただいたのはまだまだ一部。世の中には様々なお薬手帳があります。何気なく、もらったものをそのまま使っていた、なんて人も一度インターネットで検索してみてください。意外にお薬手帳のデザインに関心を持って、凝ったものがたくさんあるんです。
あなたの情報を記す大切なお薬手帳です。見た目もちょっとこだわってみてもいいのでは?
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