2017年5月21日 更新

日本人男性の3分の1はお酒の飲み過ぎ!?アルコールの摂りすぎとカラダへの影響とは

WHO(世界保健機構)は「アルコールと健康2014」のなかで、アルコールの消費量が世界的に増加傾向にあると発表しました。実は日本人男性の3/1はお酒の飲み過ぎといわれており、健康のためにも注意が必要です。今回はアルコールがもたらす体への影響をまとめました。

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アルコールの飲み過ぎが深刻になっている

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194カ国を対象に行われたWHOの調査では、アルコールが原因で死亡する人の数は世界中で年間330万人。死亡者の20人に1人はアルコールが原因です。世界の15歳以上の平均アルコール摂取量は年間6.2リットルともいわれており、これは1日あたり缶ビールを1本飲んでいる計算になります。深刻な現状は、深酒する人が増えていること。38.3%は年間に17リットルも飲んでおり、1日あたり缶ビール2.6本の計算になる。日本人でいえば男性の36.9%、女性の12%はアルコールの飲み過ぎといわれている。

アルコールのはたらき

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アルコールは中枢神経にはたらき麻痺をさせるため、理性をコントロールしづらくさせます。適量飲む程度なら、気分を高めてくれたり、ストレスを和らげたりしますが、飲みすぎると正常な判断ができなくなり、問題行動を起こしてしまうこともあります。危篤な場合は意識不明、運動失調、死に至ることもあるのです。アルコールが体内に入るとアセトアルデヒドという有害物質に変化しますが、通常これは解毒され酢酸となり、水と二酸化炭素に分解され、その過程でエネルギーを生みます。そのためお酒を飲むと暑くなるのです。またアルコールを飲んだ翌日にお腹がゆるくなったり、トイレに行く回数が増える経験をしたことがある人も多いはずですが、アルコールには尿量を調節するホルモンの分泌をおさえてしまう作用があります。また脂質の合成を活発化させる作用もあるので、脂質が中性脂肪として血液に放出される、内臓や皮下脂肪細胞に蓄えられて、肥満を招くなどといった弊害もあります。

健康を守るための飲み方

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・ 適度な飲酒を守る(缶ビールは1〜2本/日が目安)
・ 定期的な肝臓の検査を受ける
・ ビールを飲むと顔が赤くなる人は飲み方に気をつける
・ 女性・高齢者はお酒を少なめに
・ お酒の飲み過ぎは認知症の原因にもなるので注意
・ お酒を飲むときは食事と一緒にゆっくりと飲む
・ 睡眠の質を低下させるので、寝酒は控える
・ 薬で治療中は飲酒を控える
・ 妊娠・授乳中はアルコールを控える

まとめ

節度を持って摂取すればアルコールは身体に悪いものではありません。ストレス発散に、とついつい飲みすぎてしまわず、少し気分が高揚するくらいにとどめておきましょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部