1.食生活の乱れ、塩分のとりすぎ
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高血圧のおもな原因のひとつに食生活の乱れが挙げられます。たとえば、お菓子やジャンクフードなど栄養バランスが悪いものを食べ過ぎたり、肉中心の生活など、乱れた食生活を継続してしまったりすると、高血圧の原因になってしまいます。塩分過多も高血圧の原因のひとつです。塩分を摂りすぎると血管内の水分量を増やそうと身体が働き、血液量が増えて心拍数が上がると血圧が上がるのです。もっとも大切なのは、バランスがとれた食事を心がけることでしょう。塩分を控えめにして、ビタミンやミネラルを意識して多く摂取するとベター。また塩分を排出する作用があるカリウム、高血圧予防に効果あるDHA、血圧を下げる効果があるタウリンなどを含む食品を摂ると症状が緩和されるでしょう。
2.運動不足、喫煙、飲酒、ストレス、睡眠不足
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生活習慣の乱れからくる、運動不足、喫煙、飲酒、ストレス、睡眠不足などの問題は高血圧とも密接に関係しています。しっかり運動をして、ぐっすり眠ることで身体のリズムを取り戻し、健康を意識しましょう。
3.遺伝的な要因や加齢
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高血圧の原因として、遺伝や加齢といったものがあります。「本態性高血圧」と呼ばれる症状は、遺伝的な原因により、明らかな異常がなくても血圧が高くなってしまう傾向にあります。加齢により、高血圧が引き起こされることもあります。これらは規則正しい食事や運動、睡眠などで、症状を軽減することができます。
4.肥満
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体脂肪が多い肥満の人は、標準体型の人に比べて高血圧になる確率が高いのです。その確率は、1.5倍以上といわれています。肥満の人は食生活が乱れていることが多いので、ダイエットをする感覚というよりかは食事を正しいものに戻すように意識を持つことが大切です。バランスの良い食事と適度な運動で肥満が解消されることで、高血圧を予防したり、症状を緩和できます。
まとめ
生活習慣病とも呼ばれる高血圧ですが、意外にも基本的なことを気をつけるだけで防げるものなのかもしれません。食生活の乱れや、不規則な生活を送っている人は、いま高血圧の心当たりがなくても早めに対策を立てることが大切です。
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