2017年1月27日 更新

小児歯科治療に歯医者さんへ行く前に、お薬手帳を用意しよう

子供がもし虫歯になってしまったらどのタイミングで歯医者に連れて行けばいいのかの判断も難しいもの。小児歯科を訪れる場合、ほかの科に訪れるのと同様にお薬手帳を持って行くのを忘れないようにしましょう。今回は、何故お薬手帳を用意するのが大切かをいくつかのポイントとともにご紹介します。

48 view お気に入り 0

お薬手帳を活用するメリット

Free photo: Write, Plan, Business, Startup - Free Image on Pixabay - 593333 (5747)

お薬活用を活用するメリットとして、第一に挙げられるのが薬の重複を防ぐことができることです。歯科医院のほかにも、複数の医療機関に通っているというお子さんもいるはずでしょう。その場合、ほかの病院ではどんな薬を処方してもらい、現在飲んでいるかを複数の医師と情報共有することで、飲み合わせの悪い薬や一緒に飲んではいけない薬をチェックすることができます。飲み合わせが悪かった場合に副作用が生じてしまうような危険をあらかじめ回避することができるのです。

お薬手帳はもともと、別々の医者から処方されたお薬を併用したことで重い副作用が患者の死亡につながってしまったという事件から生まれています。
また過去にアレルギーがある場合その旨を記入しておけば、再びアレルギーに作用するが処方されてしまう危険性も防ぐことができます。旅行先や引っ越し先など、普段とは異なる場所で医者にかかる場合、お薬手帳を持っていれば現在服用している薬が一目で分かり、自分の口で伝えるよりも信頼性の高いデータを見せることができます。
現に、東日本大震災での震災時には、医療においてお薬手帳が非常に役立ったそうです。

お薬手帳には自分でも記入を

Free photo: Little, Boy, Kid, Child, Big Eyes - Free Image on Pixabay - 102283 (5682)

お薬には医者に処方してもらう薬に加えて、自分でドラックストアで購入して飲む市販薬も含まれます。また、これには漢方薬も含まれます。
その場合はお薬手帳に日付、薬の名前、飲んだ量、回数などをしっかり記入しておきましょう。また、民間薬やサプリメントにおいても処方箋薬との相互作用の恐れがあるものもあります。どんなに些細なことでもいいので、日頃から日記のようにこまめに記入しておくのがおすすめです。「たかがサプリだから」と軽視してはいけません。サプリ内に含まれている成分が、ほかの薬にも含まれていた場合過剰摂取になってしまう可能性があるからです。
記入したお薬手帳は、病院の窓口で手渡してください。治療に移る前にあらかじめ医師に目を通してもらうのがベストでしょう。

お薬手帳を選ぼう

Free photo: Workspace, Place Of Work, Work - Free Image on Pixabay - 766045 (5748)

現段階では、紙のお薬手帳と電子版のお薬手帳の2種類があります。
紙タイプのものは、A6版の大きさで基本的には32〜48ページで構成されています。
また、現在ではスマホ端末の流行により、お薬手帳の電子化も進みつつあります。ただし、全国各地のすべての薬局に共通の電子お薬手帳のシステムを導入することができていないのが現段階での課題といわれています。
これらの特性は一長一短なので、自分やお子様にあったやりやすい方法で管理をするのがベストでしょう。電子お薬手帳のメリットとしては、処方箋を受け取ったらその場でスマホで撮影し、あらかじめお薬手帳に登録してかかりつけの薬局に送信できます。
これにより、薬局での待ち時間を減らし、薬をスムーズに手に入れることができるのでお子さんがいらっしゃる方には便利なシステムではないでしょうか。

子供のころからお薬手帳に慣れさせましょう

お薬手帳は医療機関と患者間で服用歴などの薬の情報を共有することができ、安全かつ効率的な診察をするのに非常に有意義なものとされています。特にお子さんの場合、大人よりも免疫力がないため些細なことを見逃すと感染症や病状がひどくなってしまう可能性も考えられます。どんなことがきっかけで発症するかが分からないからこそ、日頃から細かく記録しておくことが大切です。お薬手帳はお子さんの診察の記録を残すという意味でも、非常に便利なものなので診察時に提出する癖をつけましょう。
11 件

当社が提供する記事を閲覧した利用者側の解釈について、正確性、完全性、有益性、特定の目的への適合性まで責任を負うものではありません。また、この記事を閲覧した利用者が、記事内容を元に行った判断・行動、それに伴う結果を保証するものでもありません。利用者さまご自身の責任の下に、判断・行動をして頂くようお願い致します。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

高齢者の肺炎に注意! 抗菌薬治療のためにもお薬手帳を家族で管理しよう

高齢者の肺炎に注意! 抗菌薬治療のためにもお薬手帳を家族で管理しよう

一般的に、肺炎は簡単に治る病気だといわれている一方で、ここ最近の日本では高齢者の死因のベスト3に入るほど、危険な病気とされています。肺炎の治療には抗菌剤が使用されることが多いのですが、今回は肺炎における抗菌治療にフォーカスしその治療の仕方についてみていきましょう。
歯医者さんで出される薬って?治療のために通う時はお薬手帳を忘れずに!

歯医者さんで出される薬って?治療のために通う時はお薬手帳を忘れずに!

治療中の歯の痛みを和らげる場合など、歯科医でも薬を処方してもらうことがあります。その際、ほかの医療機関で処方された薬と似たものを処方されることもあり得ます。今回は、歯科でよく処方される薬やお薬手帳の活用方法についてご紹介します。副作用や飲み合わせに気をつけて服薬しましょう。
整形外科で投与・投薬される薬をまとめてみた【お薬手帳メモ】

整形外科で投与・投薬される薬をまとめてみた【お薬手帳メモ】

整形外科という言葉はよく耳にしますが、いったいどのような治療をするところなのかをしっかり把握している人はあまりいないのではないでしょうか。整形外科の治療においては主に痛み止めが処方されるのが一般的ですが、その種類や副作用、注意点などまで理解しておくことが大切です。今回は整形外科での処方薬についてご紹介します。
スクヨカ編集部 | 1,336 view
地震に備えて「お薬手帳」?それってどういうこと!?

地震に備えて「お薬手帳」?それってどういうこと!?

日本は正真正銘地震大国。日本人は世界各国の中でもトップクラスの高い防災意識を持っていると言われています。そんな私たちでも「お薬手帳が命を守ってくれるツール」であることは意外に知らないのではないでしょうか? 今回はまだ記憶に新しい熊本地震を事例に、お薬手帳の大切さを改めて考えてみました。
KEI | 1,046 view
夏前まで注意!子どもの「水ぼうそう」、薬を飲む時の注意点は?【お薬手帳メモ】

夏前まで注意!子どもの「水ぼうそう」、薬を飲む時の注意点は?【お薬手帳メモ】

全身にかゆみを伴うブツブツが広がる水ぼうそう。小さい子供に流行しやすく、子供のころにかかったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。水ぼうそうはまれに重症化し命に関わるケースもあるので、早めに気付き治療してあげることが重要です。今回は、子供が水ぼうそうにかかったときに注意したい薬の飲み方についてご紹介します。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スクヨカ編集部 スクヨカ編集部