2016年10月25日 更新

痛風になると話題のプリン体が多い食品、少ない食品

プリン体=ビールというイメージでも知られているように、プリン体は飲食物に含まれている成分という認識があるかもしれません。しかしプリン体は肉や魚、野菜、豆などほとんどの食品に含まれていることは意外にも知られていません。普段食べている物のほとんどの食材に含まれるプリン体ですが、痛風の原因にもなるため気をつけなければいけません。今回はそれぞれの食品に含まれるプリン体の含有量を知ってみましょう。

109 view お気に入り 0

プリン体の多い食品

 (370)

実は体内のプリン体の8割は、細胞の代謝によって自己で作られたものです。そのため、食べ物の摂取によるプリン体は全体の2割にしかすぎません。しかし、日々の摂取の蓄積によりある日突然、痛風になることもあります。痛風とは、尿酸物質が関節の中で固まり結晶化するために関節が痛くなる症状のことを指します。日本痛風・核酸代謝学会による『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』では、プリン体の摂取量は1日あたり400mgまでというのが目安とされています。プリン体が極めて多いとされているのが、以下の食べ物になります。

【100gあたり300mg以上の数値の食べ物】
・煮干し(746.1mg)
・鰹節(493.3mg)
・干し椎茸(379.5mg)
・鶏レバー(312.2mg)

【100gあたり200〜300mgの数値の食べ物】
・豚レバー(284.8mg)
・牛レバー(219.8mg)
・大正エビ(273.2mg)
・カツオ(211.4mg)

どの食べ物も肉や魚など食事のメインとなるようなものばかりなので、1日のほかの食事で意識して調整するようにしましょう。

プリン体の少ない食品

 (427)

一方、プリン体が少ないとされる食べ物は以下になります。

【100gあたり50〜100mg以下の食べ物】
・カリフラワー(57.2mg)
・貝割れ大根(73.2mg)
・ブロッコリー(70.0mg)
・豚ロース(90.9mg)
・牛ヒレ(98.4mg)
・ベーコン(61.8mg)
・ウナギ(92.1mg)
・ホタテ(76.5mg)


【100gあたり50mg以下の食べ物】
・白米(25.9mg)
・もやし(44.7mg)
・オクラ(39.5mg)
・そら豆(35.5mg)
・冷奴(31.1mg)
・魚ソーセージ(22.6mg)
・スジコ(15.7mg)
・イクラ(3.7mg)
・チーズ(5.7mg)

以上がプリン体が気になる人にオススメの食材です。これらには栄養価の高い食品も多いのでプリン体により痛風を懸念している人は食事の内容をこのようなメニューを中心に取るようにするといいでしょう。

まとめ

 (390)

痛風にならないようにするためには、尿酸の原因であるプリン体の摂取に意識を向ける必要があります。どの食材にプリン体が多く含まれているかを把握し、感覚でも構わないので3食の食事のなかで意識的にコントロールするように心がけましょう。日々の心がけ次第で痛風から無縁の健康的な身体作りにも繋がるはずです。
9 件

当社が提供する記事を閲覧した利用者側の解釈について、正確性、完全性、有益性、特定の目的への適合性まで責任を負うものではありません。また、この記事を閲覧した利用者が、記事内容を元に行った判断・行動、それに伴う結果を保証するものでもありません。利用者さまご自身の責任の下に、判断・行動をして頂くようお願い致します。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スクヨカ編集部 スクヨカ編集部