2017年2月5日 更新

不眠症対策!眠りやすい環境の整え方と漢方薬をご紹介

眠りが浅い。明日の朝、早く起きなくてはいけないと思うと焦ってしまい眠れない……など、現代社会には深刻な不眠を抱えている人も多いことでしょう。日中の倦怠感や作業効率にまで影響するのが不眠の辛いところです。不眠の原因にはさまざまなものが考えられますが、ここでは環境を整えることと、漢方薬で不眠の対策をすることをご紹介します

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不眠の原因にはどんなものがあるのか

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不眠の原因にはどんなものが考えられるでしょうか。
まずは、耳障りな音がする、旅行などで時差がある、などの外的要因です。さらに、病気などで体に痛みがある場合も眠れない原因になります。
薬の副作用、更年期障害なども不眠の原因として挙げられます。
カフェインを含む紅茶、コーヒー、緑茶などの飲み物も眠気を妨げますので、就寝前に飲むのは避けた方がベター。季節の変化や温度差などが不眠の原因になることもあります。体内時計のずれが不眠を生むこともあるので、休日も出来るだけ平日と同じ時間に就寝し、起床することをおすすめします。
また太陽の光を浴びることで、体内時計が整えられるので人間の体にとって非常に有益なことです。ほど良い運動はストレスの解消にもなり、不眠対策としても効果的とされています。運動があまり得意でない人は、音楽を聴きながらヨガをするなどでも良いでしょう。

アルコールを飲むと眠りが浅くなり、眠りの途中で中途覚醒を促してしまいます。「寝酒」という言葉がありますが、お酒を飲むことで眠気を誘発するのは、習慣化してしまう恐れもあるので避けましょう。

不眠を解消する環境とは

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心地よい眠りを得るために、意外と見逃しがちなのは寝室を整えることです。枕が自分の体に合っていない、マットレスが固すぎる、柔らかすぎるなどで体に負担を与えている場合も不眠の一因になります。自分に枕が合っているかどうかは、朝一番の肩や首の状態を見て判断できます。痛みを感じたり、体がこわばっている印象があったりすれば自然な体勢で眠れていない可能性があります。
また、マットレスも大事です、柔らかすぎると体が深く沈みこみ、腰痛を引き起こす恐れもあるので、適度な硬さを選びましょう。布団を選ぶ際は、寝ている間に汗をかくことを考慮して、暑すぎず、寒すぎないものを選びましょう。
シーツなどのリネン類を好みの色にすることで、気分良く入眠できることもあります。

不眠対策に漢方薬

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どうしても眠れないという場合は、医師の診断をあおぎましょう。場合によっては睡眠導入剤などを処方してくれます。
また不眠の原因には、なんらかの病気が関わっていることもあり、それが影響して眠れないこともあります。漢方薬でも不眠を解消する作用があるものがあります。しかし漢方薬は睡眠薬のようにすぐに眠れるものではなく、どちらかというと「不眠に至る体のリズムや不調」を、調節するものといったほうが良いでしょう。精神的、肉体的な不調を整えて、自然な眠りを誘うというのが漢方薬の目的です。
心身の疲れから眠れない場合に酸棗仁湯(さんそうにんとう)というものがあります。反対に、神経がたかぶっているときに効果的なのが、抑肝散(よくかんさん)、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)などです。
しかし、漢方薬を処方してもらう場合、普段飲んでいる薬との組み合わせも大切です。もし今なにか服薬しているものがあれば、お薬手帳にメモしておきましょう。医師や薬剤師はそれを確認した上で、もっとも有効的と思われるものを調剤してくれます。

対処法は様々

睡眠時の環境を整えたり、漢方薬を試してみたりするなど、不眠の原因や対策を見直すことで症状が緩和されることがあります。ストレスや不安などで気分が高ぶり、眠れない場合もあるので、まずはリラックスをしましょう。医療機関を受診するときもお薬手帳を持参していけば適切な薬を処方してくれるはずです。
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