2016年11月26日 更新

いびきは要注意!? 「SAS」の可能性も・・・

自分のいびきの音に目が覚めたり、パートナーのいびきがうるさくて眠れなかったり、と質のよい睡眠が取れていないという方は意外と多いのではないでしょうか。「たかがいびき」とそのまま放っておくと、生活習慣病のリスクに繋がることもあるのです。今回は、睡眠中の病気ともいわれている「SAS」についてご紹介します。

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注意が必要ないびきとは

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疲れたときやお酒を飲んだときなどにかくいびきは、散発性のものとされています。一方で、寝る際に慢性的にかいてしまういびきは習慣性いびきとされ、換気量低下や覚醒反応の有無によって発生します。またこれらは、睡眠時無呼吸症候群とされる「SAS」が原因のいびきの可能性があり、注意が必要です。
このような症状は生活習慣病の合併症を引き起こす原因にもなるとされています。特に循環器系にリスクが大きいといわれており、健康な人と比べると、高血圧は2.89倍、夜間の心臓突然死は2.57倍、脳卒中・脳梗塞は1.97倍のリスクといわれている怖いものなのです。

検査をして「SAS」かどうか確かめよう

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いびきを他人から指摘されたり、自覚がある人は、まずは専門機関で検査をして確かめることをオススメします。検査内容は問診を受け、要検査となった場合には、血液中の酸素の状態・脈拍や自宅で呼吸の状況を測るセンサーをつけて就寝し、睡眠中の状態を調べるといった流れです。また、精密検査が必要な場合は専門の検査施設で脳波や心電図などの生体信号を測定します。これらすべてには健康保険がきちんと適応されるので、少しでもいびきの症状がみられる方でも念のために検査を検討した方が良いでしょう。

もし「SAS」だと診断されたら、CPAP療法を試してみる

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先述したように、あなどっていると非常に怖い「SAS」ですが、適切な治療を受ければ症状を雄和させて睡眠の質を向上させることもできます。
「SAS」の治療において代表的なのが、CPAP療法です。
就寝中に鼻に装着したマスクへ、CPAP装置から空気を送り込んで気道がふさがらないように圧力をかけます。これにより、いびきの軽減を即すというものです。いびきの軽減だけでなく血圧上昇も抑える効果があるようで、より根底から症状に働きかけることができます。

まとめ

「SAS」によるいびきや無呼吸は、生活習慣病を引き起こす要因となるだけではなく、日中に眠気で交通事故などの労働災害を引き起こしかねません。さらに、すでに高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っている方はより高い確立で「SAS」にかかる可能性があります。少しでもご紹介した症状がみられるのなら大事をとって検査を受けましょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部