2017年2月16日 更新

子供に食べ物の好き嫌いが起こる原因と改善策

子供の好き嫌いの問題は、子育てをする上で必ず通る問題であり、多くの親が持つ共通の悩みです。幼児期の食習慣の形成は非常に大事でその後にも影響するので、できるだけ好き嫌いを克服してあげたいところ。今回は子供の好き嫌いの原因と改善策をご紹介します。

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好き嫌いが起こる理由

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食べ物の好き嫌いが起こる理由はいくつかあるのですが、最初に挙げられるのが「親に好き嫌いが多いと、子供も多くなる」ということです。子供は親の様子をかなり見ています。ですので、好き嫌いの多い両親のもとに育った子供は偏った食趣向になるケースが多いです。脳でこの食生活が当たり前と認識してしまうことが問題です。
また、「食経験」も食べ物を嫌いになるのに重要なポイントです。例えば、小さい頃にギュ運輸を飲んでお腹を壊したことがある人は、大人になっても苦手な場合が多いです。子供の頃に特定の食べ物を食べて、お腹を壊したり、嘔吐したりと体調を崩す経験をした場合、脳にその食べ物の悪い印象が刻み込まれ、食べられなくなってしまうケースが見受けられます。

好き嫌いを克服するポイント

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先述したように、好き嫌いの原因が環境的要素や食経験など、どちらも精神的な作用に結びついているので、好き嫌いを改善するには食べ物の印象を変えてあげる必要があります。家庭でできることは「家族みんなでおいしそうに食事をすること」。子供が嫌いな食べ物を美味しいと進んで周りが食べて、子供の警戒心を緩めてあげましょう。これは、子供が小さいときから始めるほうが味覚嫌悪学習をしていないため、効果的です。
また、「好き嫌いがあっても怒らない」のもポイントです。嫌いな食べ物を食べないと、「食べなくていい」と叱る親がいますが、これは食べ物に余計に嫌悪感を抱いてしまいます。あせらずに様子を見守ってあげましょう。最後に「嫌いな物を食べたら褒めて挙げる」ことも重要です。子供が頑張って嫌いな物を食べたら、たくさん褒めてあげましょう。これは、成功体験と同様で子供が自分が嫌いな物を食べたら褒めてくれると学習して、嫌悪学習を上書きできる場合があります。

子供の好き嫌いが多いと・・・

Free photo: Burger, Fast Food, Hamburger - Free Image on Pixabay - 731298 (7346)

好き嫌いが多いと起こり得る問題は、いくつもあります。
好き嫌いが原因で、身体的・精神的悪影響が出る可能性もあります。

・発育不良
食べられる食品が少ないことで、成長期に必要な栄養素が不足することは、発育に影響がでます。

・イライラ
野菜や海藻類が不足していると、子供は低血糖となり、イライラしやすくなります。

・肥満、便秘、下痢
糖分や油分を多く含むお菓子やファーストフードばかり食べていると、肥満の原因になり、野菜の不足による消化器官のトラブルが懸念されます。

身体は、タンパク質・カルシウム・ビタミン類・脂質などを様々な食材からバランス良く摂取することで作られていきます。
このうち、特定のものばかり食べたり、嫌って食べないとなると、身体的な影響はもちろん、精神的な面にも影響が出てくるので、できるだけ好き嫌いをなくせるようにしてあげましょう。

家族で協力し、好き嫌いを減らしていきましょう

子供の好き嫌いや偏食は、親がきちんと環境を気にかけることで改善されることがあります。家族のなかに、子供に悪影響を及ぼす食習慣の人はいないかや、食べさせるための調理方法を工夫したりなどして、子供の健やかな食生活を応援してあげましょう。これだけでかなり食習慣が改善されることでしょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部