2017年2月2日 更新

30代女性必見!意外と多い”脳梗塞”の早期発見ガイド

最近若い女性の間で増えてきている「脳梗塞」という病気をご存知ですか。発症する年齢は男性のほうが若いですが、男女比は女性のほうが若干多いのが特徴です。これは、女性ホルモンの関係で前兆に気付きにくいからだといわれています。今回は、「脳梗塞」にかかる前兆や危険な初期症状についてご紹介します。

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若い女性の「脳梗塞」の前兆

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若い女性の「脳梗塞」の前兆としておもに3つのことが挙げられます。

・体のバランスがとれない、または歩けない
体を動かす運動機能がある小脳の動きが悪くなると、歩こうとしてもまっすぐ歩けなかったり体のバランス感覚がおかしくなります。

・ひどいめまいがする
小脳の働きが低下すると、バランス感覚がなくなり、世界がグルグルと回るようなめまいに襲われることがあります。女性は貧血などでめまいを経験しているため、見過ごしやすいのですが、「脳梗塞」のめまいは貧血とは違いかなり激しくなることが多いです。

・後頭部の激痛
「脳梗塞」では小脳に血液が行かなくなるので、急に後頭部に激痛が走ります。たんなる頭痛と異なり、突然に激痛が続くのが特徴です。
このように、いつもと違うと感じることがあったら病院で検査をして発症リスクを減らすようにしましょう。

女性の「脳梗塞」の初期症状

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「脳梗塞」の初期症状は、「F.A.S.T」(Face、Arm、Speech、Time)という特徴的な前兆症状があります。
・ Face:顔のマヒ
顔にマヒが起きると顔の片方が動かなかったり、ゆがむという状態になります。唇を「イー」という形にして、両側の唇の口角が上がるかどうかチェックしてみましょう。
・ Arm:腕のマヒ
片腕の力が入らなく動かせない状態に陥ります。これは、両腕を水平に前にだして確認しましょう。
・ Speech:話せない
舌が動かせなくなり話しができなくなります。ろれつは「パピプペポ」などの発音ができるかどうかを確認するのが一般的です。
・ Time:発症から4時間30分以内
「脳梗塞」は前兆が発症してから約4時間30分以内に「t-Pa」という薬で血栓を溶かすことでリスクが下がります。

「脳梗塞」にならないために

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「脳梗塞」を含む脳卒中になる人は、大きく5つの危険因子があるとされています。
これらに注意することで、予防していきましょう。

①高血圧
血圧が高めの人は注意が必要です。健康診断などで140/90mmHg以上と数値がでれば、高血圧となります。
脳の血管に負担となり、血管が破れたり、もろくなったり詰まる原因となり得ます。
塩分の摂りすぎが原因で、血圧は高くなりがちなので、食事の塩分量の調節をこころがけましょう。

②喫煙
ニコチンは、血圧を上昇させる、動脈硬化を促進すると言われています。①と同様に血管をもろくする原因となり得ます。

③糖尿病
摂取カロリーを低くおさえましょう。間食や油料理を減らすなどもそうですが、バランスの良い食事を心がけましょう。

④脂質異常症
悪玉LDLコレステロール値が高い場合、特に注意が必要とされます。
コレステロール値を下げる食べ物(豆類・芋類・海藻類・キノコ・根菜類)を多く摂るようにしましょう。

⑤不整脈(心房細動)
心臓内にできた血栓が、心臓から脳に流れると、脳の動脈を詰まらせてしまいます。
血液が固まるのを防ぐ「ワルファリン」などの薬を処方してもらい、予防することができます。

また、肥満や運動不足、過度の飲酒も原因となるため、注意が必要です。

「脳梗塞」は高齢者だけの話じゃない

若い女性は動脈解離により「脳梗塞」になるかたもいます。気付きにくいとされている小脳梗塞と呼ばれるもので、突然になる方も多いので注意が必要です。前兆の症状をしっかり念頭に入れて、いざという時は、病気と疑って検査をするようにしてください。早期発見で、発病のリスクを減らしましょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部