(1)有害サイトにアクセスしないためのルール
via www.photo-ac.com
初めてスマホを持つ子どもは、安全なサイトと危険なサイトを見分けることができません。有害サイトから不適切な知識を得たり、高額の利用料を請求されたりという問題を防ぐには、「フィルタリングサービス」の利用が有効です。
キャリアが用意しているフィルタリングは無料で利用できるものもあるので、低年齢の子どもにスマホを持たせる際には必ず利用しましょう。
また最近は、利用者の端末から個人情報を抜き取るタイプの悪質なアプリも存在します。子どもがセキュリティに対する知識を身につけるまでは、アプリ購入のためのパスワードを保護者が管理するなどの対策も必要です。
キャリアが用意しているフィルタリングは無料で利用できるものもあるので、低年齢の子どもにスマホを持たせる際には必ず利用しましょう。
また最近は、利用者の端末から個人情報を抜き取るタイプの悪質なアプリも存在します。子どもがセキュリティに対する知識を身につけるまでは、アプリ購入のためのパスワードを保護者が管理するなどの対策も必要です。
(2)個人情報や炎上のリテラシーを育てるためのルール
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最近の子どもたちが日常的に利用するのがSNSです。「誰が見ているかわからない」という状況への理解が欠けてしまうと、軽い気持ちで投稿した写真や悪口などが人を傷つけ、いじめの加害者になってしまうこともあり得ます。他人に不快感を与えるような投稿はしないよう、初めにしっかり指導してあげることが重要です。
また、SNSに書き込んだ情報から個人を特定されることにも警戒が必要です。名前や住所、電話番号などの直接的な情報がなくても、顔写真や写真に写りこんだ建物などから地域や学校を特定することは簡単です。空き巣やストーカー被害などにつながる恐れもあるので、そういった写真も含め、自分や友達の個人情報を公開しないよう注意させましょう。
また、SNSに書き込んだ情報から個人を特定されることにも警戒が必要です。名前や住所、電話番号などの直接的な情報がなくても、顔写真や写真に写りこんだ建物などから地域や学校を特定することは簡単です。空き巣やストーカー被害などにつながる恐れもあるので、そういった写真も含め、自分や友達の個人情報を公開しないよう注意させましょう。
(3)データ通信料を管理する感覚を養うためのルール
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スマホを持ち始めた子どもは、どうしても長い時間スマホに夢中になりがちです。長時間スマホを見続けることは目に悪影響を与えるので、「食事中は見ない」「夜中はリビングで充電する」などのルールを決めると、スマホの利用時間をある程度制限することができます。
また、子どもたちはスマホで動画を見ることを好みますが、動画の視聴は大量のデータ通信を必要とします。データ通信量がかさむとそれだけ料金がかかるので、動画やアプリのダウンロードはWi-Fiを利用することや、請求額が一定額を超えたら子どものお小遣いから通信費を天引きする、などのルールをあらかじめ決めておくといいでしょう。
また、子どもたちはスマホで動画を見ることを好みますが、動画の視聴は大量のデータ通信を必要とします。データ通信量がかさむとそれだけ料金がかかるので、動画やアプリのダウンロードはWi-Fiを利用することや、請求額が一定額を超えたら子どものお小遣いから通信費を天引きする、などのルールをあらかじめ決めておくといいでしょう。
ルールを破ってしまったらペナルティを
スマートフォンを安全に利用するためには、最低限のルールを守らなければなりません。初めてスマホを持たせる際には、スマホ利用の注意点を共有し、ルールを守れない場合は解約するなど、「ルールを破ったときのルール」を決めておくことも大切です。
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