2017年1月19日 更新

政府が後押し「病院丸ごとデジタル化」、お薬手帳もデジタル化しよう!

日本の政府が後押ししている医療行為のデジタル化には、一例として患者を問診する時、主な訴えのデジタル化があります。そうすることで、医療現場を効率よくすることが狙いとなっています。それに伴ってお薬手帳をアプリ化に進めていくことで、お薬手帳を携帯していない時でもスマホ等のアプリで瞬時に確認ができるので便利になります。

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医療分野でのICT活用

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医療分野でのICT活用に関して政府は、予防や健康管理といったことに比重を置くことで、なるべく医療や介護の少ないサービスが望ましいのではないかとの考えが根底にあるといいます。医療データを利用した活用を巡っては、デジタル化が先行して進められていた病院内の事務だけではなく、現場の医療行為自体がデジタル化していくと指摘しています。レセプトなどの医療データには、医療行為の結果に対する情報は含まれていないとして、今後は問診、診断、治療といった医療行為自体からダイレクトに得たデータをデジタル化していくことで利用しやすくしようとうたっています。医療現場で想定されているICT活用の姿としては実際に開発が進んでいる、1つ目の人工知能と大腸内視鏡を組み合わせて作った、内視鏡診断システムです。医師が知見をシステムに教え込んだ後は、深層学習で進化していくというもの、2つ目は、手術室内にあるあらゆる機器をつなぐことで、手術中のさまざまなデータを収集し解析することのできるインテリジェント手術室です。

人工知能という存在との向き合い方

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東京大学医科学研究所が、がんゲノムの解析への活用に向け2015年に導入した人工知能のAIシステムのワトソンことIBM Watsonが、白血病のタイプを10分で見抜いて患者の命を救ったという、医療業界だけではなく社会全体に対し大きなインパクトをもたらしました。人工知能のAIは遠い未来ではなく、今日、明日にでも患者の命を救うことが可能なのです。ワトソンに関しては、用いている能力を精神科での電子カルテの解析に役立てようと、2社が合併し大塚デジタルヘルスを設立したことも話題となりました。大塚デジタルヘルスが提供する、MENTATという名のソリューションは、ワトソンの自然言語処理能力を活用することで、電子カルテの記述分から患者の入院の長期化や再発に影響を及ぼす原因を追究することが可能となり、医師や看護師、ケースワーカの3者がこれまでよりも早く対処すべきことを共有することで、早期退院や再発の防止に繋げようという試みなのです。

お薬手帳をアプリ使用に変えていく

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お薬手帳をいつも持ち歩いている人は少ないかと思いますが、急な病院の受診の際に必要になることもあるかと思います。そういった時にでもすぐに活用することができる、一定の要件を満たした電子お薬手帳アプリが開発されたのです。スマートファンにダウンロードしておけば、災害時といった緊急の際にも役立ちます。他には、副作用などの情報を薬剤師と共有できるという利点も持ち合わせています。さらに、アプリから処方箋を送ることもできるので、待ち時間なく薬を受け取ることができ時間の短縮になったり、家族のお薬手帳も一緒に管理ができるので、お薬手帳が迷子なんてこともなくなります。電子版のお薬手帳を選ぶ上で知っておきたい知識は、調剤年月日、薬品や用法、服薬の情報、連絡先や注意事項、注意しなくてはいけない医薬品、一般用の医薬品などの必要不可欠な項目があるということです。厚生労働省では、QRコードによる情報の提供を基本と定めていて、アプリ内でQRコードを読みこんでお薬情報を読み取れるものが最適としているのです。

病院もデジタルに

政府が後押ししている、病院内をまるごとデジタル化していくことで、近い将来医療事務内だけではなく医療現場の効率も良くなっていくことが狙いとなっています。また、日本から海外発進も見据えていていることから、医療技術への進歩は計り知れないものがあります。電子版のお薬手帳アプリも開発され、医療はどんどんデジタル化されている中、お薬手帳などは手が出しやすいので、今のうちから電子化の波に慣れておくのもいいかもしれません。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部