2017年1月17日 更新

薬の種類と違いを理解!処方と市販はココが違う!【お薬手帳メモ】

お薬と聞いて思い浮かぶものはなんでしょうか。風邪や頭痛など体調の悪い時に、症状の緩和や菌を退治する存在で、病気と闘ってくれる頼れる存在という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。また薬局で手軽に購入することもでき、私たちの身近なものであるとも言えます。しかし、薬局などで手軽に購入できる市販薬と、病院などで処方される処方薬との違いを知っている方はどれくらいいるのでしょうか。

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市販薬ってどんなもの?

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薬局やドラッグストアで販売されているお薬とはどういったものでしょう。市販薬は症状が軽度である場合での使用を目的としたお薬で、処方薬と比較すると効き目も副作用も穏やかなものをいいます。また薬剤師や登録販売者に相談し、自ら購入し自己判断で服用するお薬のことです。市販薬と一般的に呼ばれていますが、全て同じように購入できるかというと違います。例えば、ドラッグストアである症状に対してお薬を購入する時、そのままレジを通してすぐに購入できるものと薬剤師や登録販売者などから説明を受けて購入するものがあるのをご存知でしょうか。市販薬は副作用の危険性などから3種類に分けられています。
第1類医薬品は薬剤師の書面を使っての説明を受けなければ購入できず、購入する人が直接手に取れないように置き場所も決められています。
第2類医薬品は、薬剤師か登録販売者による説明をなるべく受けた方が良いもの。
第3類医薬品は説明不要で購入できるお薬となっています。

医師の判断でもらう薬、処方薬

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処方薬は病院で診療を受けた際に出されるお薬ですが、市販薬とどのような違いがあるのでしょう。病院でケガや病気の診療を受け、治療に必要な場合処方されるお薬が処方薬です。処方薬は、医師が患者の体調や体質、年齢などを考慮した上で治療に必要な量などを判断し、処方箋に記し、処方箋を薬局や院内薬局に出せばお薬が処方されます。では何故処方薬は、処方箋が必要となり、市販薬のように薬局やドラッグストアで自由に購入できることができないのでしょう。処方薬は市販薬と比べ、効力が強く、副作用が懸念されるため、患者一人ひとりに対して、どれくらいの量をどれくらいの期間飲む必要があるのかを医師が判断する必要があります。その為、個人が処方薬を多く購入したいと思っても、薬の種類を変えて購入したいと思っても実行することはできません。また、処方薬は医師や薬剤師の指示に従って服用するため、そこも市販薬との違いと言えます。

患者のお薬の情報が分かる!

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お薬は、市販薬であろうと処方薬であろうと服用することによって、副作用や相互作用などの危険性を少なからず持っています。しかし、他の病院で処方されたお薬や市販薬を現在服用しているかどうかを、病院の医師や薬剤師は患者に聞かなければ知ることはできません。また他の病院などでお薬を処方されていたとしても、患者自身がお薬の名称を答えられなければ意味がありません。このような場合どうすればよいのでしょうか。そんな時に役立つのがお薬手帳です。お薬手帳は、薬局などで処方箋を出した時に所持しているかどうか聞かれることが多く、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。お薬手帳は、どの病院又は薬局で、どのようなお薬を処方されたのかなどお薬の情報が記載されています。お薬手帳を持参することで重複投与から患者を守ることができます。病院を受診する際には、必ずお薬手帳を持参し提出するようにしましょう。

重複投与を防ぐためにお薬手帳を

市販薬と処方薬は、同じお薬と言っても大きく違いがありました。病気やケガから身体の回復を助けてくれるお薬ですが、気軽に服用することは避けなければいけません。また、お薬が重複していないか、相互作用がないかなど、医師や薬剤師が一目で分かるように、お薬の重複投与を避けるためにも、お薬手帳を所持することをおすすめします。
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