2017年2月17日 更新

ジェネリック医薬品を服用する人のお薬手帳の使い方

医師からの処方には先発薬とジェネリック医薬品とよばれる後発薬があります。先発薬の利用からジェネリック医薬品に変更した場合は、薬剤の過剰投与を避けるためには、お薬手帳の活用が便利です。使い方は処方箋薬局に忘れず持って行くだけ。それだけで安全にジェネリック医薬品を服用することができます。安心して服用するためにもお薬手帳を上手に利用することが大切です。

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そもそもジェネリック医薬品とは?

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最近の医療では医薬分業と言われ、診察や検査は病院で、薬を買うのは薬局でという形での分業が多くなりました。その流れを受けて、ジェネリック医薬品の使用が増えています。ジェネリック医薬品は、後発薬で、成分や効果は先発薬と全く同じですが、医薬品名と薬価が違います。ジェネリック医薬品は薬価が安く、少しでも薬代を安くしたい人は、ジェネリックを選ぶ傾向にあります。

では、なぜジェネリックは安いのでしょうか。その理由は、特許の期間が切れた薬と同じ成分を使用して製造されている薬で、開発や研究に費用がかからない分、安く販売されているのです。たくさんのジェネリック医薬品が販売されているので、医師や薬剤師は全ての医薬品名を覚えている訳ではありません。そのため、お薬手帳を利用することで同じ効果のある薬の過剰投与を防ぐことができ、安全です。まず医師が処方をし、薬局で薬剤師がダブルチェックすることで、投薬ミスが激減します。

お薬手帳を有効に活用して安全な服薬を

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いつも飲み慣れているお薬でも、たまに名前や量を忘れてしまうことがあります。薬局で詳しく症状や今まで飲んでいた薬の情報を聞かれることがありますが、忘れてしまっては、今までのお薬の種類でもし過剰に処方されていても薬局ではわかりません。そのためお薬手帳を持っていると、自分が忘れてしまってもお薬手帳を薬剤師が見れば、一目瞭然です。薬の名前もわかり、もし過剰投与されていても、すぐに医師と連絡が取れ、過剰な量の薬を購入し、持ち帰ることはありません。過剰投与はとても危険で、生命に危険を及ぼす場合がある医療事故につながります。医師はその様な事故を起こすことがないよう、細心の注意を払って診察、処方をしています。もしもの場合に備えて用心のため、確実に薬の名前がわかるよう、お薬手帳は忘れずに病院や薬局に持参しましょう。ただ、複数の病院や薬局に通っておらず、1か所に限定している人は過剰に薬を処方されることはほとんどないようですが、念のため持参することをオススメします。

お薬手帳を有効に活用して安全な服薬を

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お薬手帳の利用は、薬の過剰投与だけではなく、薬の飲み合わせもわかります。また、初めて処方された薬を飲んで具合が悪くなった場合も、薬の副作用と照らし合わせて体に合わない薬はすぐに服薬を中止することもでき、何種類か薬を飲んでいる人には頼もしい味方です。自分に合った量の薬を調節している時も、定期的に薬の情報が記入や貼付されているため、調節しやすい環境にあります。ジェネリック医薬品がない薬もあり、先発薬とジェネリック医薬品を一緒に服用しなければならない人にも、薬を処方する側が混乱することなく情報を共有しているため、安心して服用する事ができます。お薬手帳のなかった時代に比べ、薬の管理が簡単にできるようになりました。お薬手帳はスマートフォンやインターネットの電子データのお薬手帳もあり、現代の生活にマッチしたグッズでもあります。自分のライフスタイルに合ったお薬手帳を活用して、安全に、また、安心した薬の管理をしましょう。

お薬手帳を活用して、ジェネリックで節約も

お薬手帳は現代の生活に沿って新しい電子データの形でも見ることができます。使い方は若い人が上手かもしれません。お薬手帳は人それぞれの病気や薬の履歴、個人情報が書かれています。お薬手帳を活用し、詳しい情報を提供して医師や薬剤師と連携し、症状の早期の改善を目指しましょう。そしてジェネリック医薬品を服用し、健やかな毎日を過ごしましょう。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部