2017年7月31日 更新

休みの日は親と一緒に外出しませんか?自宅にこもる高齢者にはこんな危険性が・・・!

年をとると外出を避けるようになりがち。しかし、自宅にこもったまま毎日を過ごすという単調な生活は、認知症やうつ病の発症確立を高める危険性があります。今回は、家族だからこそできる対策や原因をご紹介します。夏休みなどまとまった休みを取りやすいタイミングで、1日は自分の両親や祖父母との外出を考えてみてはいかがでしょうか。

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高齢者の外出が減る原因

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高齢になると、運動機能の低下や視覚、聴覚といった感覚器の機能低下があり、これらによって頻尿や難聴というような感覚機能が衰えます。そうすると、外出するのがこわくなったり億劫になります。また、糖尿病や高血圧症など高齢になると持病が複数ある方が多く、外出先で体調が悪くなることを恐れて外出を恐れるようになります。そしてこのような状態を懸念した家族がなるべく外出を控えさせて家に居るように則すようになることもあります。そのように家族からいわれることで、高齢者の方も迷惑をかけたくないと気を使うようになり、自然と抵抗を感じるようになってしまいます。
しかし、このような負のサイクルで外出の頻度が減ると心身の健康状態を悪化させてしまうリスクが高まり寝たきりになる危険性を秘めているということを理解しておきましょう。さらに、認知症やうつ病の危険性もあります。家に居続けることは、必然的に運動量も減るので、運動機能の低下も早まります。

外出を促すポイントは!?

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外出することは高齢者にとってとても大事なことです。ここでは、お年寄りに元気に年を重ねてもらえるように家族で働きかけることができるポイント3つをご紹介します。
一つめは、「外出する目的をつくってあげる」ことです。何も目的がないのに外出を促すと、不安や不快感を与えてしまう可能性があります。例えば、趣味や娯楽など高齢者に外出する意欲や目的を感じてもらえるものを理由付けして、ナチュラルに働きかけてみてはいかがでしょうか。
二つめは、「定期的に外出する習慣を持つ」ということです。毎日は難しくても生活習慣のなかで外出することを工夫して組み込み、新しい刺激を受ける機会を持たせてあげるようにしましょう。そういう意味では、習いごとを始めるなどもいいかもしれません。
三つ目は、「外出は鬱や認知症を予防するために必要という認識を持たせる」ということです。外出が減るとこれらの病気のリスクが増えることを伝えて、自分自身でも生活のモチベーションをあげてもらうようにしましょう。

家族サービスを工夫してみよう

このように、高齢者にとって外出し活動量を上げたり、新しい刺激を受けることは加齢対策に効果的で、若々しさをキープし、病気を防ぐことにも繋がります。親や祖父母も家族の一員、少しまとまった休みの取れるタイミングで、多忙な日常ではなかなか考える時間も取れない、こういった家族サービスを計画するのもいかがでしょうか。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部