2017年1月25日 更新

急に病気に!かかりつけじゃない病院でのお薬手帳の使い方

持病でないかぎり、ほとんどの病気やけがは突然襲ってくるものです。出先で起こった場合は、かかりつけの医療機関を利用したくてもできないこともあるでしょう。そんなときやかかりつけの医療機関から別のクリニックを紹介されたときなどに、お薬手帳を持っていると何かと役に立ちます。お薬手帳活用テクニックをチェックしましょう!

77 view お気に入り 0

過去のお薬服用情報を伝えてくれる!

 (2886)

かかりつけの医療機関であれば、患者さんのカルテが保存されているので、これまでどんな症状がおきて診察におとずれたのか、どんな薬をどれくらいの期間にわたって処方されたのかなど、さまざまなデータが残っています。しかし、初めて訪れる医療機関では、データがないので、ドクターの診断結果と、ドクターが患者さんへ質問して、それに対しての返答がデータになるわけです。例えば、なかなか症状がよくならないからといった理由でクリニックを代えて診断を受けたけれど、処方されたお薬がこれまで飲んでいたものと同じだった、なんてこともあるかもしれません。これでは違うクリニックで診断をうけたのか、ということになってしまいます。ドクターの診断と問診で得た情報だけでお薬を処方するわけなのでこれは仕方ないでしょう。現在の症状についてドクターに伝えることはできても、難しいお薬の名前と服用期間をしっかりと伝えることはなかなか大変なものです。そんなときにお薬手帳を活用しましょう!

ドクターに見せるだけでいい

 (2898)

クリニックのドクターは、今目の前にいる患者さんを診察、診断して、その症状に相応しいお薬を処方してくれます。その時に、お薬手帳を見てもらうことで、ドクターには過去のお薬の服用状況や現在どんなお薬を服用しているのかがわかりますし、処方されたお薬情報の書かれたものには、そのお薬を処方した医療機関やドクターの名前も書かれているので、どんなクリニックでどんな治療を行ってきたのかを知ることができます。これまで治療にかかった医療機関の情報を一度に伝えるツールとしてお薬手帳を活用することができるのです。そして、単に処方されたお薬情報を貼るものとするのではなく、症状を一緒に書いておくとより活用度が高まります。どんな症状がでてクリニックをおとずれ、処方されたお薬を飲んだら症状がどう変化したのかを書いておくとわかりやすいでしょう。可能なかぎり細かく症状を書いておくと、治療やお薬の処方に役立つはずです。

現在の症状の要因を図ることができる

 (2907)

半年以内に訪れたことのあるクリニックや薬局でお薬手帳を提示すると、医療費の減額をしてもらえます。しかし、急な病気で訪れたクリニックや薬局では、値引きがありません。ですので、クリニックは仕方ないとして、値引きをしてくれる薬局を利用すればいいのです。なじみの薬剤師さんがいる調剤薬局を利用するという人も少なくありません。調剤薬局でもカルテが作られていますので、過去の服用状況がわかるようになっています。お薬手帳は無料で、薬局でもらうことができます。そして、患者さん自身で、もしくは家族で管理しましょう。この一冊を見れば、どのクリニックのドクターにも、これまでの病歴や治療経過がわかって、どのようなお薬が適切なのかの判断基準ともなります。お薬手帳はひとり一冊持っておくと便利なだけでなく、治療においてもメリットがあります。検査が重複することも防ぐことができますし、現在の症状が起きている要因を知る材料としても活用されるのです。

自分の見やすいように活用しよう

お薬手帳は処方されたお薬情報を貼るだけの台紙ではありません。そのお薬を飲むことになった時の症状や飲んだあとの結果、そして、お薬に対しての副作用やアレルギー情報などを書き込んでおくことで、活用度が高まるのです。かかりつけではない医療機関をおとずれたとき、お薬手帳を見せることで、症状の原因が特定しやすくなるなどのメリットがあるので、しっかりと活用していきましょう。
11 件

当社が提供する記事を閲覧した利用者側の解釈について、正確性、完全性、有益性、特定の目的への適合性まで責任を負うものではありません。また、この記事を閲覧した利用者が、記事内容を元に行った判断・行動、それに伴う結果を保証するものでもありません。利用者さまご自身の責任の下に、判断・行動をして頂くようお願い致します。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

水でも注意!薬を飲む時の落とし穴とは!?

水でも注意!薬を飲む時の落とし穴とは!?

ご家庭にあるミネラルウォーターサーバーで薬を飲む人も少なくないかと思いますが、薬との飲み合わせの相性はどうなのでしょうか。また、薬に適している水は硬水なのでしょうか軟水なのでしょうか。かかりつけの先生や、調剤の際の薬剤師聞いてみると良いでしょう。その際に活用できるのがお薬手帳です。病院に行く際には必ず必要となってくるものなので、お薬手帳に書いていればまず忘れにくいかと思います。
海外旅行に行くなら、持っていくべき薬とお薬手帳活用法

海外旅行に行くなら、持っていくべき薬とお薬手帳活用法

楽しい海外旅行先で、急な病気やケガにおそわれることがあります。病気などの健康面のトラブルは時間や場所を選んでくれません。楽しい旅行にするために備えて、体調を整えておくのも大切です。そして、常備薬がある人は忘れずに持参して、もしかしたら現地のクリニックを訪れることになるかもしれないので、お薬手帳も持参しましょう。お薬手帳の活用法をチェックします!
飲み会続き・ストレスで胃が痛い!市販の胃薬を買う時の注意点【お薬手帳メモ】

飲み会続き・ストレスで胃が痛い!市販の胃薬を買う時の注意点【お薬手帳メモ】

度重なる歓迎会や送別会、あるいは人間関係のトラブルで胃が痛いという人はいませんか。付き合いで断れず、さらにストレスが溜まるという悪循環もあることでしょう。通院する時間がないときに、市販の胃薬は心強い味方ですが、市販薬を飲むときには注意点があります。今回は市販の胃薬を購入するときの注意点と、お薬手帳の活用方法をご紹介します。
ジェネリック医薬品を服用する人のお薬手帳の使い方

ジェネリック医薬品を服用する人のお薬手帳の使い方

医師からの処方には先発薬とジェネリック医薬品とよばれる後発薬があります。先発薬の利用からジェネリック医薬品に変更した場合は、薬剤の過剰投与を避けるためには、お薬手帳の活用が便利です。使い方は処方箋薬局に忘れず持って行くだけ。それだけで安全にジェネリック医薬品を服用することができます。安心して服用するためにもお薬手帳を上手に利用することが大切です。
歯医者さんで出される薬って?治療のために通う時はお薬手帳を忘れずに!

歯医者さんで出される薬って?治療のために通う時はお薬手帳を忘れずに!

治療中の歯の痛みを和らげる場合など、歯科医でも薬を処方してもらうことがあります。その際、ほかの医療機関で処方された薬と似たものを処方されることもあり得ます。今回は、歯科でよく処方される薬やお薬手帳の活用方法についてご紹介します。副作用や飲み合わせに気をつけて服薬しましょう。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スクヨカ編集部 スクヨカ編集部