乳がんの早期発見のためには
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乳がんは体の調子が悪くなったり、疲れやすい、食欲減退などの危険信号を出さないために発見が遅れてしまうこともしばしば。そのために、がんが悪化して死亡にいたるケースが年々増えているのです。乳がんを発見するのには、「胸にしこりがあるかどうか」、実際に触ってみることです。胸の周りを触ってみて痛みを感じたりしたら、注意が必要。普段から自分の乳房に関心を払ったり、定期的に検診を受けることが得策といわれています。
覚えておきたい、乳がんのセルフチェック方法
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乳がんチェックは月に一度でも丁寧に行うことが大切です。まずは立った状態でチェックし、そのあとにあおむけの状態でチェックしましょう。
・ 立った状態でのチェック
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① 親指以外の両手8本の指の腹を使い、乳房をはさむように、少しずつ場所を移動しながら触りましょう。少し押し気味にずらしていくことが大切です。くれぐれも強く押しすぎないように注意しましょう。
② 指の側面や手の背面で触るとまた違った感触があるかもしれません。まんべんなく行うことでしこりに気づきやすくなります。
③ 親指以外の両手8本の指を使い、10円玉大の「の」の字を書くように動かしていきましょう。まずは乳頭付近から始め、次第に外側へと広げます。乳房全体と腋の下まで丁寧に触っていきましょう。
② 指の側面や手の背面で触るとまた違った感触があるかもしれません。まんべんなく行うことでしこりに気づきやすくなります。
③ 親指以外の両手8本の指を使い、10円玉大の「の」の字を書くように動かしていきましょう。まずは乳頭付近から始め、次第に外側へと広げます。乳房全体と腋の下まで丁寧に触っていきましょう。
・ あおむけになった状態でのチェック
立った状態ではしこりがあってもうまく触れないこともあります。念のため、仰向けの状態でも行ってみましょう。特に、乳房が大きい人や太り気味の人は乳房の脂肪層が厚いのでしこりに気づかないことも多くあります。念入りに行いましょう。
乳がんの自覚症状一覧
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小石のような硬い感触があったり、月経周期と関係なく痛みがある場合は要注意。しこりは石のような硬さと表現され、ゴリッ・ゴツンとしています。またしこり周辺の組織が痛むことで痛みを感じている可能性もあります。乳頭がただれたり、乳頭から血が混じった分泌物が出る場合はすみやかに医師の診断を仰ぎましょう。また乳がんが脇の下のリンパ節に移動しているときは、脇の下にしこりが現れることもあります。
セルフチェックを習慣化しよう
乳がんは自分でもチェックして早期発見ができるがんといわれています。日本人女性の14人に1人が発症するとすれば、かなりの確率です。日頃から「自分だけは大丈夫」と思わずに、お風呂上がりや就寝前のタイミングを活用して乳がんチェックをおこなうことを習慣化していましょう
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