1. スマホの持ち方で指が損傷する?
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テキストサム損傷とは、スマホの持ち方が原因で指の形が変わってしまうことを指します。スマホを片手の小指で支えているような形で持っていると、小指に過度な負担がかかり、次第に形が変わってしまいます。テキストサム損傷を防ぐのにおすすめなのが、スマホの裏にリングを貼り付けるタイプのアクセサリー。リングに指を通すことでスマホの重心が安定し、片手操作が楽になります。
2. ストレートネックに注意!
スマホの画面を見る時は、頭が下を向いているものです。肩や肘が固定されている状態で、頭を下に垂れる状態を長時間続けていると首に負担がかかります。ストレートネックになると、首の痛みや、肩こり、腕のだるさやしびれを感じることがあります。天井を見上げてみて、首に激痛が走ったらストレートネックを疑ってみて良いでしょう。ストレートネックの特徴は、猫背、巻き肩、反り腰、ぽっこりお腹。スマホのやりすぎは首に負担がかかるだけではなく、体型にも影響が出てしまうので注意が必要です。
3. 腱鞘炎にも注意
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親指を中にしまい込む形でげんこつを作ったあと、手首を下に向けてみましょう。このとき、手首に痛みを感じたら「ドケルバン腱鞘炎」かもしれません。もともとはスポーツ選手や、手首を酷使する仕事に就いている人に多く見られる症状でしたが、スマホのフリック入力が定番化しているいまでは一般人にもドケルバン腱鞘炎を発症する人が出てきています。
4. 睡眠障害の原因にもなるスマホ
人間を睡眠状態に導くには、メラトニンというホルモンの分泌が必要です。しかし、スマホの画面上に発せられる強い光はメラトニンの生成を妨げます。寝つきが悪くなってしまったり、寝つきが悪いせいで翌朝に気分良く起きられなくなったりと影響を及ぼすこともあります。可能であれば入眠の2時間前にはスマホを触るのをやめるべきです。
5. あなたにもあるかも? ファントムバイブレーション
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SNSやメールのやりとりに依存している人によくあるのが、ファントムバイブレーションです。携帯が震えたように感じたが、確かめてみたらだれからも連絡がきていなかったという場合に当てはまります。仕事が忙しく、一日中携帯が鳴りっぱなしというビジネスマンにもよくありそうです。
何事もほどほどに・・・
スマホは連絡手段、調べるためのツールとして、またスマホゲームは良いリフレッシュにもなりますが、スマホが手放せない状態になりはじめたら注意が必要です。上記の項目で複数当てはまる項目があれば、スマホ依存を疑ってみても良いかもしれません。ときには体を動かしたり、違う形でストレスを発散してみてはいかがでしょうか。
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