2017年5月2日 更新

実は知らない「こどもの日」とは? 日本だけでなく世界でも!?

もうすぐ5月5日の「こどもの日」。「こどもの日」というとこいのぼりや兜のイメージがありますが、正確な由来を知っている方はあまりいないのではないでしょうか。ここでは、そんな「こどもの日」の由来や世界の「こどもの日」についてご紹介します。

40 view お気に入り 0

子供の日とは

 (8845)

1948年に国民祝日として5月5日に制定された「こどもの日」。“子供の人格を重んじで、子供の幸福をはかるとともに、母にも感謝する日」と定められこの祝日はスタートしました。この5月5日ですが、古来から「端午の節句」として男の子の健やかな成長を祈願する日でした。そのため、現代では「子供の日」というよりは「男の節句」の色合いが強く、鯉のぼりなどがその象徴です。また、幼稚園や小学校では行事としてこいのぼりを作ったりするため、よりそのようなイメージは広がりつつあります。このように、「こどもの日」と「端午の節句の境目は曖昧ですが、5月5日が祝祭日である一方で、「女の子の日」である「ひな祭り」が祝祭日でないのに違和感があったりします。これは、5月5日がゴールデンウィークの最後の日にあたるのでそのような配慮もあったとされています。

子供の日の由来とは

 (8643)

「端午の節句」とは実は奈良から平安の時代に中国から伝わったものでした。この時代では、五節句の「人日、上巳、端午、七夕、思陽」として季節ごとに身のけがれを払う日とされていました。これが、武士の時代に「端午の節句」を男の子の節句として祝うようになっていきます。鯉のぼりや五月人形は江戸時代の商人文化の流れです。また、五月人形の鎧や兜は、戦いに出て争うものではなく男子の身を守って健康に成長するようにという願いが込められています。「端午の節句」が「男の子の節句」として祝われるようになったのは、このような由来があるからなのです。

日本だけではない世界のこどもの日

 (8844)

国際連合の「世界こどもの日」をはじめ、実は日本だけでなく多くの国や地域で祝日とされているのをご存知でしょうか。歴史は意外と古く、1920年からトルコで4月23日を「こどもの日」と定めたり、ジュネーブも子供の福祉世界会議では6月1日を「国際子供の日」として制定していたりします。また、国際連合総会では11月20日を「世界こどもの日」としています。このように、それぞれの国や地域が「こどもの日」を授けています。そのような文化を学んでみるのも面白いかもしれません。

まとめ

ゴールデンウィークということに気を取られ、国民の祝日についての由来や意味を考えたり、それを知っているという人は少ないかもしれませんがきちんと理解した上で、その日をすごすのもまた違った嗜み方ではないでしょうか。まわりの人にも意味を共有してみるのもいいかもしれません。
11 件

当社が提供する記事を閲覧した利用者側の解釈について、正確性、完全性、有益性、特定の目的への適合性まで責任を負うものではありません。また、この記事を閲覧した利用者が、記事内容を元に行った判断・行動、それに伴う結果を保証するものでもありません。利用者さまご自身の責任の下に、判断・行動をして頂くようお願い致します。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

今さら聞けない、”こいのぼり”をあげる意味とは?

今さら聞けない、”こいのぼり”をあげる意味とは?

5月5日の端午の節句といえば、こいのぼり。あまりにもポピュラーな行事なので、なぜこいのぼりをあげるのか考えたことがない人も多いでしょう。今回はこいのぼりを揚げるようになった歴史と意味を解説いたします。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スクヨカ編集部 スクヨカ編集部