2017年4月30日 更新

酒は百薬の長は本当?お酒との付き合い方をまとめてみた

春はお花見や送別会・歓迎会が頻繁に開催され、夏はイベントが盛りだくさんでお酒を飲む機会が多くなったりしますが、みなさんはお酒との付き合い方に自信はありますか?良い気分になって大量に飲んでしまい次の日に二日酔い…という経験がある人も多いのではないでしょうか。お酒との付き合い方を知って楽しく飲みましょう!

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そもそもなんで酔っぱらってしまうの?

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そもそもなぜお酒を飲んだら酔っぱらってしまうのでしょうか?酔っぱらう原因は「エタノール」という成分です。エタノールは麻薬と同じ成分で、この成分が脳を麻痺させることで「酔い」の状態になります。ヒトの脳は大脳と小脳の2種類に分かれていて、大脳の中に新皮質と旧皮質が存在します。脳の外側にあるのが大脳の新皮質です。

お酒を飲んで良い気分になるとまず始めに新皮質が麻痺し始めます。徐々に内側の旧皮質が麻痺状態になり、「ほろよい後期」に入ると気が大きくなり、言動が荒々しくなることが特徴です。段階が進むと運動中枢の小脳が麻痺し、「酩酊期」の症状があらわれて、最後は呼吸中枢の脳幹が麻痺します。ここまでくると最悪の場合「泥酔期・昏睡期」と呼ばれる症状に陥り死に至る恐れがあります。

お酒が百薬の長って本当?

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上記の説明を聞くと「お酒をうっかり飲みすぎると命に関わる」と怖くなってしまう方もいるでしょう。しかし、「酒は百薬の長」と言われているように、適量のお酒が健康にプラスになることもあります。健康にプラスに作用するお酒の効果は主に3つ。

まず「食前酒」は胃液分泌を高めると言われており、消化を助ける働きをすることで食欲増進の効果が期待できます。シャンパンやビールのような炭酸ガスを含むアルコールが良いとされており、食事の消化吸収が活発になることが特徴です。

その他に、適度なお酒で血流が良くなり血圧を下げる効果もあります。アルコールには血管を太くする作用があるため、狭心症を患っている方に効果があるようです。しかし、アルコールを摂取しすぎてしまうと高血圧を引き起こしてしまう恐れがあるので注意しましょう。

さらに、お酒には善玉コレステロールを増やす働きもあります。血管壁に付いている悪玉コレステロールが減少し、成人病の予防になると言われています。特にワインにはポリフェノールという成分が含まれており、血液中の酸化を防いでくれることが特徴です。

お酒とどう付き合っていく?

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健康にプラスの働きをしてくれるお酒ですが、体質によってすぐ気持ち悪くなってしまう人もおおいでしょう。お酒の強い弱いは体質によって大きく異なります。お酒に強い体質の場合、正常に活性するALDH21という遺伝子が両親から受け継がれています。弱い場合の遺伝子はALDH22です。また21/22の方は、初めはお酒が飲めなくても飲んでいくうちに飲めるようになります。このように体質は両親から受け継がれる遺伝子によって異なることが特徴です。ビールを2杯飲んで酔っぱらってきたらALDH22の可能性が高いので加減してアルコールを摂取するようにしましょう。

その他にもお酒が弱いと感じる人は飲んでいるお酒の種類を変えないことが重要です。多種アルコールを摂取すると胃に負担がかかり気持ち悪くなってしまったり、ひどい二日酔いに見舞われたりする恐れがあります。ビールならビールだけ、日本酒なら日本酒だけというように慣れるまではお酒の種類をかえないようにしましょう。

自分の中でルールを作ってお酒を楽しもう!

お酒は程よく気分が良くなる程度に飲むことが楽しいですね。お酒は3杯まで!などと自分でルールを作ってお酒とうまく付き合っていきましょう。食前酒や少量のお酒は健康にプラスになるので是非摂り入れてみてくださいね。
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スクヨカ編集部 スクヨカ編集部